Sharing
チーム共有スペース
共有スペースは、NAS や Dropbox などの同期フォルダを使って、 スレッド・ナレッジ・コードをチームで共同利用する仕組みです。 サーバーを立てる必要はなく、すでに使っている同期フォルダをそのまま利用します。
仕組み
プロジェクトごとに共有スペースを作ります(例:案件A、案件B)。
リーダーが同期フォルダを選ぶと、その中に workpilot-shared フォルダが作られ、
そこを経由してメンバーの Mac 間で内容が同期されます。
| 役割 | できること |
|---|---|
| リーダー(作成者) | スペースの作成、参加コードの発行、メンバーの停止・再開、本番デプロイ |
| メンバー | 共有されたスレッド・ナレッジ・コードの利用 |
役割はスペースの作成者で決まり、自分では変更できません。
スペースを作る(リーダー)
設定 → チーム共有 を開きます。
チーム名を入力し、共有フォルダを選んで作成… で同期フォルダを選びます。
選んだフォルダの中に
workpilot-sharedが作られます。あなたの名前(メンバーに表示) を設定します。相手には「名前 #ID」の形で表示されます。
参加コードを送る前に、Dropbox などのクラウド側でそのフォルダをメンバーに共有しておく必要があります。 同期が届いていないと、メンバー側で 共有フォルダ「{name}」がまだこのMacに届いていません と表示されます。
メンバーを招く
招待で渡す範囲を選びます(スレッド / ナレッジ / コード)。相手ごとに変えられます。
参加コードをコピー を押します。
メールなどでメンバーに送ります。
受け取った側は 参加コードで参加 にコードを貼り付けるだけです。 同期済みの共有フォルダを自動で見つけて参加するため、フォルダ選択は不要です。 自動で見つからない場合は、共有フォルダを選んで参加… から手動で選べます。
コードが正しくない場合は 参加コードが正しくありません。コピーし直して貼り付けてください。 と表示されます。
共有のものを作る・共有する
左メニューの +新規 から、共有スレッド・共有ナレッジ・共有コードを直接作れます。 すでにある個人のものを共有に切り替えることもできます。
スレッドを共有するとき、そのスレッドが個人のナレッジやコードを参照していると確認が出ます。 スレッドだけを共有すると、相手にはその資料が見えません。 資料も一緒に共有するかどうかを、その場で選んでください。
一覧は 個人 と 共有 で絞り込めます。 共有のものには、どのスペースのものかが表示されます。
メンバーを管理する
設定のメンバー一覧では、参加状況(オンライン、最終更新)が確認できます。 リーダーは特定のメンバーの共有を 停止 / 再開 できます。
停止すると、そのメンバーの端末で共有スレッド・ナレッジが見えなくなり、同期も止まります。データは消えず、再開で戻せます。
停止はアプリ側の制御です。完全に遮断したい場合は、共有フォルダ(NAS やクラウド)の権限そのものを外してください。
共有する前に確認すること
共有スペースに置いたファイルは、参加者の Mac に実際に同期されます。表示の制御では守れません。
- 本番の
.env、秘密鍵、.gitは共有しない - コードを共有する際は、機密ファイルの警告が出たら必ず内容を確認する
- 見せてはいけないものが混ざる場合は、スペースを分ける
なお、SSH 鍵や API キーといった秘密情報が共有フォルダに保存されることはありません。 これらはこの Mac のキーチェーンに保存されます。
同期がうまくいかないとき
| 表示 | 対処 |
|---|---|
| ✓ 同期OK | 正常です |
| ⚠ 接続できません | 共有フォルダが見つからないか書き込めません。NAS・Dropbox 等の接続とマウントを確認してください |
| ⛔ このスペースはリーダーにより共有停止中です | リーダーに再開を依頼してください |
共有に問題があっても、個人のスレッドやナレッジは通常どおり使えます。
共有から抜ける
このMacから共有設定を解除 で抜けられます。 共有フォルダ自体は削除されず、再参加すれば元に戻ります。
次に読むページ
- ナレッジ — チームで共通の前提を持つ
- コードの機密スキャン — 共有前のチェック
- 設定とデータの保存先 — 何がどこに保存されるか