Threads

スレッドと送信欄

スレッドは仕事ごとの会話の単位です。送信欄には、モード・装備・添付・送信の仕方がまとまっています。 ここでは「指示を出す」「止める」「どこまで任せるか決める」の 3 つを押さえます。

スレッドを作る・整理する

  1. 左メニュー最下部の +新規スレッド を選びます。

  2. 名前を変えるときは、スレッドのメニューから ✎ 名前を変更 を選びます。

  3. 一覧から外したいときは、行にマウスを重ねて ✕(アーカイブへ移動)。完全に消す場合はメニューから削除します。

注意

削除は取り消せません。子スレッドがある場合は「子スレッドも一緒に削除されます」という警告が出ます。 迷ったらアーカイブに逃がしてください。

送信欄の構成

送信欄は、左側に「どんな文脈で頼むか」、右側に「どう実行するか」がまとまっています。

要素役割
モード相談・画像・動画・記事・音声・コードの切り替え。モードの使い分け
📚 ナレッジ・役割・連携そのスレッドに装備するナレッジ・スキル・役割・外部接続をまとめて選ぶ
添付💻 ローカルから選ぶ / 🗂 メディアプールから選ぶ。ドラッグ&ドロップも可
AIエンジンClaude / GPT / Kimi / Gemini をこのスレッドだけ切り替える
送信指示を送る。🚀 チームで実行 に切り替えるとAIチームで実行

装備したものは送信欄の上にチップとして並び、× で外せます。何が AI に渡っているかは常にここで確認できます。

書きかけは消えません

入力欄に書きかけの文章があるまま別のスレッドを見に行っても、戻れば続きから書けます。 アプリを閉じても、アップデートで再起動しても残ります。 スレッドごとに別々に覚えるので、混ざることはありません。送信して入力欄が空になれば、控えも消えます。

送信と送信オプション

既定では Enter で送信、Shift+Enter で改行です。 設定外観・操作送信キー⌘+Enterで送信(Enterで改行) に変更できます。

送信ボタン横のオプションからは、送り方そのものを変えられます。

オプション内容
計画してから実行送信するとまず AI が実行計画を提示し、承認してから実行される
ここから分岐今の会話を引き継いだ子スレッドを作り、書きかけの文章ごと移動する
AIチームへ引き継ぐ今の会話とこの依頼を AI チームへ渡し、指揮官が編成して進める
この内容をスキル化今のスレッドの流れを、再利用できるスキルにまとめる
このスレッドからループを作る今の会話から、定期実行(ループ)の依頼メモを組み立てる
担当に引き継ぐ今の会話で決まったことを、担当(エージェント)が次から使える形で覚える
おすすめ

手戻りが怖い作業(大量の書き換え、外部への反映)は 計画してから実行 が安全です。 何をするつもりか先に読めるので、途中で方向を直せます。

エンジンを工程ごとに使い分ける(マルチエンジン実行)

1つの指示の中で 2つ以上のエンジンを指名すると、指示が工程に分解され、順番に別のエンジンで実行されます。

指示の例起きること
「プロンプトは Kimi、内容チェックは Claude、画像生成は GPT で」3工程に分かれ、Kimi → Claude → GPT の順に実行。前の工程の要点は次の工程に引き継がれます

進み具合はスレッド内のカードに ✅/❌ で出ます。外部に出す工程(公開・投稿・送信など)だけは、その直前に確認が入ります。

画像・動画を作る工程は、その工程だけモードが切り替わります

「画像生成は GPT で」のような工程は、スレッドが相談モードでもその工程だけ画像モードとして実行されます (工程の表示も「GPT・画像生成」になります)。画像が作られないまま工程が終わった場合は完了にせず、 「エンジンが画像生成まで進まなかったため停止」と理由を出して止まります。

動画生成の工程は、GPT や Kimi を指名しても Claude で実行されます(動画生成は Claude 経路だけが対応しているため。その旨は工程に表示されます)。

作業中でも指示を積む(キュー)

AI が動いている間も入力できます。入力欄には 作業中でも送信OK(キューに追加→完了後に自動送信・⚡で割り込み)… と表示されます。

  • そのまま送信すると、キューに追加され、今の作業が終わってから自動で送信されます。
  • すぐに割り込ませたいときは ⚡ を使います。

思いついた次の指示を、待たずに書き留めておける仕組みです。

止める・取り消す・やり直す

やりたいこと操作
実行を止めるEsc。実行中の AI の処理を打ち切ります
送信そのものを取り消す送信から 5 秒以内に Esc。入力欄に文章が戻ります
文脈をリセットするスレッドメニューの ⟳ セッション再起動
止めても戻らないもの

Esc は以降の処理を止めますが、すでに実行済みのファイル書き換えや外部への送信は巻き戻りません。 取り返しがつかない操作は、承認モードで止める設計にしてください。

承認モード(どこまで自動で許すか)

設定安全ツール実行の承認モード で決めます。 この設定は Claude・ChatGPT の両方に適用されます。

モード挙動向いている場面
都度確認生成・外部フォルダのアクセス前にダイアログが出る導入直後、慣れるまで
自動承認作業フォルダ内は自動。外部フォルダは確認普段づかい
バイパス確認なし・全自動で他フォルダも読み書き可影響範囲を理解している作業のみ

同じ 安全 タブには、生成時に AI へ伝わる方針の設定もあります。

  • 機密データの外部送信前に確認
  • AI生成ラベルを既定で付与
  • 商用OK素材・表現のみを使う

スレッド単位で一時的に自動承認したいときは、スレッドメニューの ⚡ 自動承認 を使います。

作業モード(完了まで自動で続ける)

送信欄の 完了まで を ON にすると、AI の応答が「作業の途中」で終わったときに、 自動で続きを再開します。質問が来たら止まって待ちます。

自動で続いた発言には 🏁 作業の続き(自動) と表示されるため、 自分が送った指示と区別できます。停止したときは理由が表示されます。

表示意味
🏁 作業モード:AIがあなたの回答・確認待ちのため停止しました判断が必要。返事をすると再開します
🏁 作業モード:作業が完了しましたやり切って終了
🏁 作業モード:自動継続の上限({n}回)に達したため停止しました暴走防止の上限。送信すると再開できます
🏁 作業モード:プラン使用量が{p}%のため自動継続を停止しました使用量が閾値に達したため停止

自動継続の回数上限は 設定モデル作業モードの自動継続の上限(回数) で変えられます。 より広い自動化は自動で進めるを参照してください。

スレッドのメニュー

項目内容
📖 新しい章で続ける長くなった会話を区切り、要点を引き継いで続ける
🎖 このスレッドからAIチームを作成今の内容を前提にチームを編成する
🪄 このスレッドをスキル化やり方をスキルとして保存する
✓ 成果を親に還元子スレッドの結論を親へ戻す
📤 このスレッド内容をエクスポート会話を Markdown で書き出す
📂 保存先フォルダを開くこのスレッドの保存先を Finder で開く

章・分岐・還元の考え方は文脈を育てるで詳しく説明します。